ひとりごと

首都圏で教師をしているゆとり世代の独り言。

なつやすみ

夏休み

世間一般から見れば、教員もずっと休みなイメージらしい。

 

あながち間違いでもないし、間違いだとも言える。

 

中学高校なんかは部活があるから、大会のある部活は休みなんざないと思う。

小学校は水泳指導や学力補充教室などが終われば、休みが取れる。

そう、休みなわけではなく、休みが取れるだけの話。

私もそこそこ連休にしているが、夏休5日間と年休を組み合わせているだけだ。

本来、夏休みは5日間しかないのである。

 

感覚としては、GWを大型連休にするサラリーマンと何ら変わらないと思う。

むしろ、我々は夏休みと冬休みしか碌に年休消化ができないのだから、サラリーマンの方がよほど恵まれているように見えてしまう。

なんせ、我々は基本的に平日旅行には行けないから、いつ行っても人混みだし。

 

そして、夏休みをとっていても、結局在宅ワークをしていたりする。

指導案作るとか、提示資料作るとか、こういう時しか集中して取り組めないし。

 

それでも教員が恵まれている、羨ましい、嫉妬するという方は、是非教員になってもらえたらいいと思う。

そういう世界ではないとわかるし、人手も増えるし。

 

とりあえず財務省、もっと義務教育関係予算を手厚くして教員の待遇改善しないと、この国潰れるぞ。