掛け捨て
令和2年、五輪イヤー。
五輪があるということで、令和2年の夏休みは、
例年よりも短くなるらしい。
曰く、パラ観戦があるから、とのこと。
ただでさえ夏休みくらいしか年休使うタイミングないのに
休みは減らされ、土曜授業の振り替えで強制休みがあり、
年休が減らない。
実際、今年度は現時点で10日も使っておらず、
30日以上も残がある状態。
来年度に繰り越せるのは20日まで。
つまり残りの分は権利を捨てることになるわけだ。
もったいない。掛け捨ての保険のよう。
ならば使えば良いわけだが、
先も述べた通り、使う間がない。
学担やっている以上、平日空けるわけにもいかず、
放課後も会議やらたまった事務処理やらで休憩すら取れない現状、
どうやって休みを取れと?
いっそ余った年休は現金化してほしい。
ダメなのはわかっているけれど、
使えないものを権利だと渡されても、
電波の入らないスマホを渡されるようなものである。
休めることも大事だけど、
休めない現状を様々な方法でカバーする、
そんな視点もあってほしい。