ひとりごと

首都圏で教師をしているゆとり世代の独り言。

気がつくと年末

時の流れの速さとは、恐ろしいものである。

 

先日、学芸会が終わった。

自分にとっては前の職場1年目以来の学芸会。

久し振りすぎて、違和感ばかりだった。

 

しかも今回はオリジナルの創作劇。

決まった劇ではないというのもまた、ハードルが高い。

 

しかし、学芸会をやっていて思う。

これは何の意味があって、誰のためにやっているのだろうか、と。

 

教科として位置付けられているわけではなく、正直やらなければならないものではないと思う。

音楽会や展覧会は、学習の成果を見せる場として意味があると思うけれど、

総合学習などで学んだことを発表するとかならまだしも、既存の(劇団四季などの)劇をやることに、一体どのような教育的意味があるのか、よくわからない。

 

学芸会の練習のせいで、本来進めるべき教科学習は遅れる。

体育館が使えないから、体育も進められない。

ただでさえ働き方改革が進んでいないと言われているのに、なぜこういった行事ごとの精査をしないのだろうか。

まぁ、我が社の場合は社長が典型的なパワハラ系なので、何を言っても聞き入れられることはないのだろうけれど。

 

もうすぐ冬休み。

今年の冬休みは短い。

少しでも現実逃避ができれば良いのだけれど、プライベートが残念な私、きっと充実した休日とはならないのだろう。