ひとりごと

首都圏で教師をしているゆとり世代の独り言。

はたらくじかん

近頃話題になっている、

 

働き方改革

 

教師の労働時間について、

よくニュースで取り上げられている。

 

私の場合、以下のような1日を過ごしている。

 

6:35…家を出る

7:45…出勤

 ↓

19:30…退勤

21:00…帰宅

 

もちろん繁忙期は退勤が21:00を超えることもある。

帰りは電車の乗り継ぎが悪く、行きよりも通勤時間がかかる。

 

問題は、7:45から19:00までの過ごし方。

 

私の職場は、休憩時間という考え方がない。

平気で会議を入れたり、研修を入れたりする。

もちろん、その分の振替もない。

 

子供が下校する15:40以降、

お茶を飲むくらいの余裕はあるが、

一息つくほどの時間はない。

 

私の職場にも、組合員はいるけれど、

その組合員が、休憩時間に会議を設けてくる。

 

そりゃ、そんな休みない生活が続いていたら、

体調も崩しやすくなるよね?

私がひ弱なだけなのかな?

 

土曜日も、月に1回授業日がある。

午前授業なので、振替はない。

 

土曜日の午後に行われるPTA総会は、

参加を強制されているに近い状態なのに、

勤務扱いにはならない。

 

学期末の成績提出も、

いつも土曜授業日と重ねられる。

子供の下校時刻が

勤務終了時間となっているが、

当然、成績処理ができるのは下校した後。

でも、これも勤務扱いとはならない。

 

仕事の遅い私が悪いのだろうけれど、

私だけでなく、

職場のみんなが同じ思いをもっている。

つまりそれって、

この状況に無理があるってことだよね?

 

働き方改革って何なんだろう。

どうして仕事が増える一方なんだろう。

 

私は不思議でたまらない。

 

熱い夢をもってやってきた新任の子たちが、

現実を知り、病んでいき、

1年もたずにリタイアしてしまう。

 

日本の未来を作るための大切な仕事なのに、

そんな環境でいいのだろうか…。